もしくは「全然わかってくれない!」
などとパートナーに言われたことはありませんか?
もしかしたら、それはあたなの「聞き方」に問題があるのかもしれません。
以前、「ケンカはチャンス!」という投稿でも少しお伝えしたのですが、相手の話に真剣に耳を傾けること(傾聴)は、相手にカタルシス効果や信頼関係の構築など、いくつかの効果をもたらすと言われています。
ですが、ただ普通に「聞く」だけではダメなのです。
私たちは人の話を聞く時に、よほど集中して耳を傾けないと「ああ、その話ならこう答えよう」と、次に自分が話す内容をついつい考えながら聞いてしまったり、下手をすると「あ、それなら私はね」と相手の話を遮って話し出したりしてしまうものなのです。
先ほど、あなたの聞き方に問題があるのでは?などと失礼なことを書いてしまいましたが、もしもパートナーに冒頭のようなことを言われたことがある方、もしくはパートナーとより一層の信頼関係を築きたいと思っていらっしゃる方は、今一度あなたの聞き方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
ただ聞くだけではダメならば、どのように聞けば良いのでしょうか。
具体的なポイントは、
⚫︎聞く時の雰囲気づくり
(表情や態度が相手から見て、聞いてくれていると受け取ってもらえる状態に整える)
⚫︎タイミングの良い相槌や頷き
⚫︎「それは嫌な気持ちになったよね」など相手の話しに沿った感情を汲み取る言葉
⚫︎相手の話が終わるまでは間を無理して埋めない
⚫︎話の要約
⚫︎話を促す質問
などです。
これらは、もちろん全て「心を込めて自然に」が大前提ですが、慣れないうちは意識して行ってみましょう。
私自身もパートナーが話している時は、たとえ反対意見を言いたい内容だったとしても、まずはこれらのポイントを意識しながら傾聴するように心がけています。
(いつも気持ち良く話せるようでご機嫌ですよ)
「そんなの自分の意見を我慢するだけ!ストレスが溜まっちゃう!」と思われましたか?
安心してください。
相手の話が終わったら(内容にもよりますが)、伝えたいことがある時には自分なりの意見を相手の話の後に、丁寧に伝えていけば良いのです。
相手の話を遮って話してしまうより、何倍も自分の話を聞き入れてもらえるようになりますよ♫
愛するパートナーから「この人となら、ずっと一緒にいたい!」と思ってもらえるためにも是非お試しくださいね!
あなたとあなたのパートナーが、今よりもっと愛を深め、幸せに過ごしてくださることを心から祈っています。
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