今日は一生に一度のお買い物と言われることの多い、パールについて書きたいと思います。
パールと言っても、あこや真珠、南洋真珠、淡水真珠など母貝の違いで様々な種類があるのですが、その中でもエンゲージリングとして選ばれることも多い「あこや真珠」のリングは、女性ならひとつは持っていたい憧れのジュエリーです。
なぜかというと、上品なことはもちろんのこと、冠婚葬祭どちらの場面でもオールマイティに活躍してくれるからです。
さて、パールの価値を決める要素は、大きさ、色、形、キズ(えくぼ)、テリ(光沢)の5つです。
ここで全てをご説明すると、とても長くなってしまうので割愛しますが、5つの要素の中で優先順位をつけるならテリ(光沢)が良いものがお勧めです。
真珠層の巻きが厚いほどがテリ(光沢)が良く、表面が鏡のように反射します。
この反射がより強いとテリ(光沢)も良くなりパールの輝き(美しさ)を左右するので、選ぶ時の優先順位を高くすると良いでしょう。
ちなみにキズ(えくぼ)や巻ムラが全くない本物のパールは世の中にほとんど無いと言っても過言ではありません。
あったとしてもかなりの高額になるでしょう。
なぜなら、パールは養殖であっても生きた貝が作り出すものなので、海中の砂などを巻き込んでしまったり貝の体調や海の状況によっては巻ムラが発生してしまったりすることがほぼ回避不可能だからです。
ですから、キズ(えくぼ)に目くじらを立てるより、テリ(光沢)を重視することをお勧めします。
以上、エンゲージリングを選ぶ時のご参考にしてくださいね!
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