「それ、変えた方が良い!」

今、彼が出勤前にネクタイを締め終わったところです。

彼は慣れたもので、鏡も見ずに手早くネクタイを締め、あなたに向かって「どお?」と尋ねたのです。

あなたは「え?合わない!それ、変えた方が良い!」と答えました。

良かれと思って。

シャツとネクタイのコーディネートに対する意見を求められたのだと思って。

すると、彼がこう言いました。

「そんなこと聞いてないよ!ネクタイが曲がってないかどうか聞いてるんだよ!」

「だったら最初から鏡を見ながら締めればいいでしょ!人のアドバイスに耳を貸さないなんて器の小さいヤツ!」

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さて、ここまでの言い合いにならなかったとしても、様々な関わりの中で「え?そっちの話?」と、会話のギャップで呆気にとられたこと一度や二度はありませんか?

「あなた」にしてみればせっかくの「アドバイス」だったのですが、相手の意図とこちらの意図がズレていたからといって、事例の女性のように「耳を貸さないなんて器の小さいヤツ!」だなんて決めつけないでくださいね。

誰しも思い込みというものがありますし、また相手の主観は漫画のように「ト書き」で説明される訳ではないので、言語化なくして100%の相互理解など無理に等しいのです。

さて、どうしたらこのようなコミュニケーションギャップを防げるでしょうか?

もうお分かりですよね?

次回(私けこりん担当分は明後日)は、この解説として「コミュニケーションギャップを生まない関わり方」についてお知らせできればと思っています。

あなたとあなたのパートナーが、より深い相互理解と強い絆で結ばれますように!

またそのお手伝いが少しでもできたら嬉しいなと思っているkyukonチーム・けこりんでした。

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