他責思考

よくビジネスの場で聞かれる「自責思考・他責思考」という言葉。

自責思考とは、何か問題があった時に「自分にはあの時何ができただろうか」と自身に問いかけ、自分軸で問題を捉えて次に生かそうとする考え方です。

一方、他責思考とは何か問題があった時に自身に問いかけず「環境(会社・部署)が悪い」もしくは「上司(部下・後輩・同僚)が悪い」と、全てを周りのせいにしてしまう考え方です。

こう並べると、他責思考が色々な意味で悪いことは分かりやすいのですが、無意識に他責思考に陥ってしまいがちなのが私たち人間なのですよね。

特に、心に強い刺激(怒り・悲しみ)を受けた時に他責思考に陥りやすいと言えるでしょう。

他責思考は、どのような弊害があると思われますか?

大きく分けると2つです。

それは相手との信頼関係崩壊と、自身のストレス内在化(肥大化)です。

これ、パートナーとの関わりにも同じことが言えます。

何か問題があった時に是非この事を思い出していただければと思います。

他責思考ではパートナーとの信頼関係を壊してしまいますし、何より自身のストレスを内在化させてしまいます。

以前お伝えしたアサーティブコミュニケーションも合わせて、お互いを尊重する素敵なカップルになっていただきたいと願ってやみません。

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